赤津の美山窯(美山陶芸教室)の寺田鉄平さんから焼き物展の案内が届きました。



6/25(金)〜7/11(日)の2週間、愛知県半田市の「DO LIVING ISSEIDO」で行われるそうです。

前回大好評だった、「マグカップ展」から椀を主題とした「椀展」にして今回開催されるそうです。
1000椀と言うだけあって、出展者が7産地から46人とすごいことになっています。
  • 瀬戸
    •  遠藤隆宣、大久保芙実、加藤康昌、鈴木涼子、寺田鉄平、林拓児、深見文紀、深見和紀、益成明子、増原香織、本池今日古、山口真人、渡邉亜紗子
  • 美濃
    • 安達あかね、厚川文子、伊藤実穂、太田良二、鈴木伸治、中村崇、野口あき子、榛澤宏、藤井奈菜江
  • 丹波
    • 市野勝磯、上中剛司、大西雅史、清水剛、西端大備
  • 備前
    • 奥本丸味、北野勝久、馬場隆志、宮本朋子、森敏彰、和田山真央
  • 常滑
    • 平野美保、平野政志、山田想
  • 信楽
    • 澤克典、杉本祐、鈴木大弓、古谷浩一、松本伴宏、山田洋次
  • 伊賀
    • 尾花友久、小島陽介、谷本貴、福島一紘
個性あふれる若手陶芸家が揃っているみたいです。

さらに、寺田鉄平さんと山口真人さんの陶芸教室も開催されるそうです。

■日時:6/26 講師:寺田さん、 7/3 講師:山口さん
■時間:10:00〜、11:15〜、13:00〜:14:15〜、15:30〜(所用時間60分)
■定員:各時間5名
■参加費:3,500円
フリーカップか、飯茶碗を1個つくるそうです。焼き上がりは1ヶ月後です。

DO LIVING ISSEIDO」の場所
愛知県半田市北二ツ坂町1-10-10
TEL:0569-22-8828

こういう、沢山の陶芸家さんの作品が並んだ展覧会では、多くの作品の中からキラリと光る作品を見つけことが大切だと思います。
「高く売れる」とか「人気がありそう」とかではなく、やっぱり自分の心に響く作品を見つけることが重要だと思います。
僕は陶磁器は料理の着物だと思っています。(魯山人の受売りですが・・)
なので1汁3菜を配膳した時に、料理がおいしく見えなければ良い器じゃないと思っています。
料理は役者で、器は着物、テーブルは舞台で、演出家は自分です。

最近は暑くなって来たので、晴れた休日には白ワインが良いですね。それもシャルドネじゃなくてソービニヨンブランなんかがさっぱりとして良さそうです。
ソービニヨンブランなら、メインは白身や青魚のグリルと、家庭菜園からつみたてのバジルソース。
副菜には先日近所でいただいたトマトと玉ねぎをサイコロ目に切って合わせたサラダと、なすのチーズ焼きぐらいかな。
汁は野菜くずからとっておいた出汁に、コンソメの元を入れたお手軽スープでOK。
こういう場合の器は、ノリタケのプレートセットでは派手過ぎるので、志野の大皿に魚を載せて、トマトは色の相性がよい織部ですね。なすとスープは染付けが良さそうです。
白いテーブルクロスに、ガラスの一輪刺しで、テーブルは完成。

こういう風に考えていると、次に欲しい器が見えてきます。そのかなでこういう展覧会にでかけて、キラリと光るものを見つけていくと器選びが楽しくなっていきますね。