宮地生成(みやちいくなり)さんは、織部や黄瀬戸の赤津の伝統的な器から、不思議な生物をモチーフにした個性的な器まで、幅広い才能をもつ赤津の陶芸家です。
僕の一番好きな作家さんでもあります。
その宮地さんから個展の案内が届きました。
DMの写真には、カラフルで奇妙なデザインの取り皿と徳利がメインの写真になっていますね。
美しい織部の長皿がとても良い感じですが、取り皿に描かれている、ウサギのような生物も気になります。
3年ほど前に、赤津窯の里巡りでこのデザインのフリーカップを買いました。
最初に見たときには、「なんだこりゃ」と思いましたが、大きさと形が丁度良かったし、おもしろそうなので買っちゃいました。
その時に奥様から「本人(生成さん)が遊びで作ったみたい。私は好きなんだけどね。」と言うことでした。
現在アートのような色絵ですが、器自体のフォルムや使い勝手が抜群なので、どんな絵でもアートになっちゃうんでしょうかね?
いえいえ、絵をけなしているわけではありませんよ。
個展情報
開催日時
- 2010年10月29日(金)〜11月4日(木) AM11:00〜PM6:00(最終日はPM5:00まで)
場所
- ギャラリー栗本くらしの器
- 460-0008
- 名古屋市中区栄2丁目1-12
- ダイヤパレス伏見2F
- TEL:052-202-1230