赤津焼を中心に、和食器の暮らしを探求する
多治見市文化工房 ギャラリーヴォイスで「やきものの現在 土から成る形 Part8」を開催するそうです。
ギャラリーヴォイスは多治見市の中心部にある「オリベストリート」のさらに中心にある、たじみ創造館の3Fにあるギャラリーにですね。
展示されている作品は、伝統工芸という感じではなく、洗練された現在陶芸というものですが、かなりレベルの高い作品が展示されています。
現代陶芸というと、飛びぬけた形とか、さわると気持ち悪そうな表面技巧の作品が多くて、「いったいこれはいつ使うんだ?本当に器か?」見たいなものが多いのですが、ギャラリーヴォイスの作品はそのあたりがぎりぎりのバランスで調和している作品が多いように思います。
ちなみに、ギャラリーヴォイスは入館料が無料でオープンな雰囲気なので気軽に入ることが出来ます。
近くにある人気のパン屋さん「アリティジャーノ」もお勧めですよ。店内で食べることも出来ます。
午前中にgallery VIOCEで観覧して、ちょっと早めのランチをアリティジャーノで頂けば、充実した半日が過ごせそうですね。
今回の企画展は3月の企画展覧会として開催されるものです。
開催期間は3月12日(土)~4月3日(日)まで。
初日の3/12にはシンポジウムコーディネーターに山口県立萩美術館・浦上記念館 学芸課長の石橋泰之さんをお迎えしてシンポジウム「かたちを立ち上げる装い」を開催します。