瀬戸市では毎年春にせと陶祖まつりというイベントが開かれます。2015年は4月18(土)19(日)でした。
メイン会場は名鉄尾張瀬戸付近、瀬戸蔵やパルティ瀬戸などの建物があるあたりですが、実は同じ日に赤津地区でもイベントが開かれています。
パンフレットによると赤津エリアでは「赤津焼まつり」が行われていて、内容は「赤津焼製品廉売市、伝統的工芸品赤津焼特別頒布会、伝統的工芸品赤津焼作品展」漢字ばっかりで読むのに骨が折れますね。
簡単に言うと、窯元さんがテントを設営して即売会をしてくれています。
窯元の人がいらっしゃるので、お話を伺うこともできます。
赤津焼会館内でも展示販売しています。この赤津焼会館は陶磁器好きには穴場!
美術館じゃないので無料でステキな陶器を見せてもらえます。買わなくても、見るだけでも見ごたえあります!会館内はカメラ撮影できないので…内容は行ってみてからのお楽しみ!
赤津の窯めぐりでは各窯元さんへ行かないと、そこの作品を見ることができませんが、陶粗祭りと同日開催の赤津焼まつりでは、一箇所でいろんな窯元さんの作品・製品を見て購入することができます。
陶祖祭りの混雑具合
せと陶祖まつりでイベントがたくさん行われるのはメイン会場(瀬戸市名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅あたり)で、人が多くてにぎやか。一方、赤津地区はのんびりした雰囲気で、ゆったり陶器を鑑賞するにはオススメです。
新緑もきれいな時期でアウトドアでブラブラするのに気持ちいいです。
メイン会場の瀬戸蔵は、名鉄尾張瀬戸駅すぐの場所です。瀬戸川沿いにあります。
瀬戸蔵では、瀬戸物以外のイベントも行われます。今年は西尾抹茶のPR講演がおもしろかったです。
陶祖祭りで陶器を買うなら
たくさんの品物の中から気に入った陶器を買いたいのなら、尾張瀬戸駅前のメイン会場がオススメです。出店数が多いので、探す楽しみがあります。
良い物を安く買いたいなら、赤津の方がオススメだなあ。メイン会場はたくさんのお店が出店するので、良い品を探さなければいけません。その点、赤津の作家さん職人さんの陶器は平均してレベルが高いです。お値段も、品物の価値と比較して安く感じます。
赤津窯の里めぐりと赤津焼まつりの違い
赤津のイベントで分かりにくいのは「赤津窯の里めぐり」と「赤津焼祭り」の2つがあることです。
赤津焼祭り
年に一回、4月に行われる陶祖祭りに合わせて行われる、赤津焼の即売会です。
会場は赤津焼会館。
赤津窯の里めぐり
年に2回、5月と11月に行われます。
赤津に点在する窯元が開放され、それぞれの窯元さんへ伺って陶器を購入することができます。
会場は赤津地区全体。
スタンプラリーが開催され、人気があります。
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