赤津焼を中心に、和食器の暮らしを探求する
赤津焼は瀬戸焼の一部であると思われている方も多いと思いますが、本当にそうでしょうか?
赤津地区は瀬戸市になる前は赤津村として独立しており、1925年に当時の瀬戸町と併合しました。(1929年に瀬戸町から瀬戸市に市制施行)
また、経済産業省から認定されている「伝統的工芸品」は「赤津焼」と「瀬戸染付焼」の2つあり、赤津焼は独立して認定されています。
さらに、瀬戸焼の陶祖「加藤四郎左衛門景正」直系の「唐三郎窯(現在は三十世 加藤唐三郎さん)」は赤津地区(瀬戸市窯元町)にあります。
そんな話を聞くと、800年前から変わらず陶器を作っていたように感じますが、本当にそうでしょうか?
本当の赤津、それにつながる瀬戸について知ってみませんか?
そんな赤津の地理的な特徴から瀬戸山離散とよばれる大激動、そしてしがらみに挑戦した「赤津窯の里めぐり」の開催、これからの窯元の向かう先とは・・・。
そんな赤津の過去と未来を知るためのトークセッションを開催します。
・武藤 忠司氏(瀬戸蔵ミュージアム前館長)
・加藤 裕重氏(喜多窯霞仙 十二代 当主)
・寺田 鉄平氏(美山陶房)
■ 開催日時
2023年11月25日(土)
13:15~17:30
■ 応募方法
応募フォームより、必要事項をご記入ください。
https://forms.gle/Bf9PgiQ1nXGVKLrW7
参加費は当日、現金でのお支払いをお願いします。