赤津焼を中心に、和食器の暮らしを探求する
和食器は大きく分けて上の2種類になるでしょう。
食器は毎日使うものですから、たいていの場合は1.になるでしょう。
例えば、毎朝トーストを置くのに使う皿や、お浸しにはの鉢、といった食器です。こういった食器を和食器に買い替えると、新鮮な気持ちになります。もし2.の場合は、何センチの大きさなのか、形は皿なのか鉢なのか、色は?といったことを明確にしておきます。
色までは決まらなくても、大きさと形だけは決めておきます。これらを決めておく事で、購入後「こんな食器がほしいんじゃなかったのに」「もっと大きな(小さな)サイズでよかったのに」といった不満を減らすことができます。
始めに買うのは、普段使っているのと同じような色がおすすめです。 いつも使っている食器と同じ感覚で和食器を使えるからです。
居酒屋さんなんかで黒い器が使われることもあり、食卓で使うイメージがわきやすいかもしれませんね。
黒い釉の陶磁器
焼き締めの陶器も、黒い器の仲間にしてもいいかもしれませんね。
大皿に揚げ物を山盛りにしても絵になりますよー。
白い器はどんな料理も盛りやすい、洋食器と同じ感覚で使いやすい。という気持ちがあるのなら、
白い和食器から使うと使いやすいかも。
同じ白い器でも質感がちがいます。
白磁はすっきりとした、志野はぽってりとした質感。
季節でいえば白磁は夏がよいでしょう。真冬に白磁は少々寒いかもしれません。
染付も、白地に紺色で絵が書いてあるので、日本人には馴染み深い色の取り合わせ。使いやすいかもしれません。
と、よいと言う方もいらしゃるそうですね。とってもいい考え方だと思います。
家庭で使うのですから、特定の料理にしか使えない器は使い勝手がイマイチですね。