赤津焼には7種類もの釉薬があります一つの地域にこんなに多くの釉薬があるのはめずらしいことです。 食器を選ぶ側にとって、多くの種類から好みの食器を選べるのはうれしいことですね。
釉薬の種類は色で見分けられます。
釉の出現時期と色の特徴
釉 |
よみかた |
登場時代 |
代表色 |
灰釉 |
かいゆう |
平安時代 |
薄黄緑・茶色 |
古瀬戸 |
こぜと |
鎌倉時代 |
黄色・土色 |
鉄釉 |
てつゆう |
室町時代 |
黒・焦げ茶 |
黄瀬戸 |
きぜとゆう |
桃山時代 |
黄色 |
志野 |
しの |
桃山時代 |
白・ピンク |
織部 |
おりべ |
桃山時代 |
緑・黒 |
御深井 |
おふけ |
江戸時代 |
青 |
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