赤津焼を中心に、和食器の暮らしを探求する
2018年の春の窯の里めぐりの報告第二弾です。
前回は新しい窯の翠窯のレポートでしたが、今回はその他の窯です。
と言っても、今回は雨が強いし、子供は背中で寝るし、であまり窯元が回れませんでした。
それに、写真も取れなかったので、赤津焼会館に展示してあるテーブルコーディネートと、スタンプラリーの景品がメインです。
テーブルコーディネートの今年のテーマは「窯の里の昼ごはん」です。
瀬戸の窯場のご飯といえば「ごも」と呼ばれる「五目ご飯(五目めし)」が有名ですね。
瀬戸で五目ご飯が食べられる店としては「名代五目めし 四季乃舎」が有名ですね。
このお店ができたばかりの時、祖父に連れられて、何回か食べに行きました。
ここで、初めて「刺身こんにゃく」を食べて「おいしいなぁ」と思いましたね。
そういえば、今回の窯巡りでは「飛鳥窯」で、「ごも」を頂くことができました。
とても美味しかったです。
なんでも「NHKの鶴瓶の家族に乾杯」で、瀬戸が訪問先となった時に飛鳥窯の窯場で「五目めし」を家族で食べる撮影が行われたそうです。
1時間ぐらい撮影して、TVには5分ほど写っただけだと笑っていました。
そんな、飛鳥窯のテーブルコーディネートです。
今回のテーマが「昼ごはん」なので、シンプルですね。
次は「作助」です。
うん、いいですね。
昨助窯のギャラリーには何度も訪れて入りうのですが、右手のごはん茶碗や、センターの大鉢は見たことない作風ですね。
多分、気が付かなかっただけかも。
黄瀬戸の八角皿や、向付が軽い雰囲気のなか、茶碗と大鉢が重量感があってバランスが良いですね。
次は「菊陶園」です。
大きな皿と、おおきなジョッキ。
ハンバーガーとコーラって雰囲気かな。でも箸なんだよなぁ。奥深いですね。
次は「三峯園」
小さくて見えないですが「黄瀬戸の器におにぎりをのせて」と書いてありますね。
ナチュラルカフェ風できましたね。
次は「飽津窯」
「今日はこの鉢でそうめんを食べてみようよ!」です。
飽津窯には、「MMH 天然石アクセサリーとウッドクラフト」の作家さんが雨の中、暗い窯場でアクセサリーを作っていました。
組木細工で作られた鍋敷きがとても良かったですね。写真がないのが残念です。
キャンプに持っていけたら最高な感じのものでした。
次は「秀峰窯 丸金中島」です。
明るい感じの器が多いですね。
テーブルクロスとランチョンマットの組み合わせが、器ととてもマッチしていますね。
真ん中、手前の御深井の鉢などは、鉢単体で見ると、ビミョーな感じがしないこともないのですが、この中に置いてあると「これしかない」って思います。
後ろの花生けもおしゃれですね。
次々行きます「白山窯」です。
次は「てしごと屋」
次は「赤津陶芸」
次は「美山陶房」
「喜多窯 霞仙」
今回は、雨のためあまり窯元へ行けませんでした。
その代わりと言っては何ですが、テーブルコーディネートをじっくり見ることができました。
こうやって、よくみてみると、テーブルコーディネートって結構大変なだなと思います。
本当は料理が乗るともっと良いのですが、料理を盛らずによく見せるのは、より難しいような気がしますね。