赤津焼を中心に、和食器の暮らしを探求する
2018年 春の窯の里めぐりの開催情報です。 今年も春の「赤津 窯の里めぐり」がやってきました。 詳しくは、リンク先の案内パンフを見てもらうとして、年々、食べるものが増えていっているような気がします。 楽しみですねぇ。 器を買うような人は、当然食べることも好きなはずなので、とても良いことだと思います。 普段はあまり、焼きそばとか食べません。特に、屋台の焼きそばとかは、「たいていガッカリする」ので、ほとんど買ったことが無いのですが、赤津の窯めぐりでは、何故か「りえの焼きそばチントンシャン」で、瀬戸焼きそばを買ってしまいます。 また、作助窯の工房で出店している、「ラトリエ テンポ」のパンは、早く買わないと売り切れになってしまうので、どこの窯元よりも先に訪れる必要がありますね。 開催情報開催日:2018年 5月12日(土)〜13日(日) 時間:9:00〜16:00 URL:https://www.kamanosatomeguri.com/ 場所:愛知県瀬戸市赤津町94-4 (赤津焼会館) 当日、赤津焼会館の駐車場は午前中の早い時間に一杯になる可能性が高いです。(天候次第) その場合、長曽元窯の駐車場が近くて大きく便利です。 無料回遊バス9時から約1時間に1本の間隔で、尾張瀬戸駅・新瀬戸駅(瀬戸市駅)から無料の巡回バスが走っています。 名鉄瀬戸線であれば、尾張瀬戸駅から、愛知環状鉄道であれば、瀬戸市駅から回遊バスを利用すると良いです。 同時開催同日、品野地区でも窯めぐりが開催されます。 回遊バスは、赤津と品野の両方へ行きます。 2016年春の赤津窯の里めぐりの日程は 5月7日(土)、8日(日) 9:00〜16:00 です。 イベント赤津焼会館テーマ展示「豆皿御膳」 期待してます! 1歳と5歳の子どもがいて、子供のおかずを少量のせられるお皿が欲しかったのです! 豆皿は、女の人がハマって収集することもあるとか?そんな流れに、私も乗っちゃおうかな〜 スタンプラリー毎回恒例の豪華賞品がもらえるスタンプラリー!今回も楽しみです。 赤津窯の里めぐりスタンプラリーは人気があり、11時に売り切れていたこともあります。 「絶対に参加したい!」という方は、10時までにチケットを購入するのがオススメです。 チケット販売場所は赤津焼会館です。 裏ワザ…雨や曇の日はスタンプラリーチケットが購入しやすそうですよ。 赤津アートフェスティバルこのイベントは未知数です、なぜって「当日チラシをご参照下さい」って案内ハガキに書いてあるからです^^ 瀬戸市赤津地区まで来てからのお楽しみですね。 ランチ、カフェ、喫茶今回は作助さんがエスプレッソ屋さんを開くそうです。 ぐい呑でエスプレッソが飲めるそうで…珍しい体験ができそうですね。 作助さんは毎回シャレたおいしいものが用意されてるので、今回も寄ってみようかな? 「七釉めぐり」スタンプラリー 赤津窯の里めぐり当日、スタンプラリーが行われます。
赤津七釉をテーマにつくられた『陶印』の設置箇所をまわってスタンプを集めます。 全てのスタンプが集まると、景品がもらえます。
この景品が!とってもいいものなのです!
これまでにスタンプラリーで頂いたもの どれもとっても役立ってます!
赤津「七釉めぐり」スタンプラリー 参加費用300円。
売り切れがあります。午後になると売り切れていることが多いです。 2016市之倉陶祖祭へ行ってきました! 市之倉陶祖祭は、岐阜県多治見市の市之倉町で3月に行われるお祭りです。土日の二日間ですが、2016年は日曜日に伺いました。 駐車場市之倉陶祖祭は、特設駐車場が市之倉運動広場のグラウンドに準備されます。とっても広い! 多治見へ11時に到着予定だったので、駐車場が満車になっているのではないかと心配でしたがラクラク停められました。 この特設駐車場には無料の窯元巡回バス停があります。お祭りの地区内を無料バスで移動できて便利です。 無料の窯元巡回バス地区が広いので、無料の窯元巡回バスは2コースあります。 どちらのコースも市之倉運動広場特設駐車場を起点に回るので、市之倉地区全体をくまなく回ることができます。 市之倉さかづき美術館イチノクラフト市之倉陶祖祭のメイン会場は、市之倉さかづき美術館の広場です。 イチノクラフト市としてテントが並んでいました。 約50店舗が参加ということで、けっこう見応えがあります。 地元の窯元の陶器だけでなく、ガラス作家さんの作品やかわいい雑貨、飲食店もありました。 お天気がよくお日様がでていたので、酵素ジュース屋さんが人気でした。25℃近い日だったと思います。もなかアイスも売っていて、おいしそうだったな〜 私は和菓子屋さんでわらび餅を買いました。 幸兵衛窯市之倉陶祖祭では幸兵衛窯もメイン会場のようでした。 行くの楽しみにしてました! 想像以上に大きな窯元で、盛大に蔵出し市をしていました。
入り口から坂を登って行くと、こんなかんじで幸兵衛窯が見えてきます。 「開窯二百年」の赤い垂れ幕が誇らしげですね〜 建物だけでなく、満開のしだれ桜や、赤い傘の休憩所が和風な風情!ミシュラングリーンガイド2つ星というのもうなずけます。
反対方面(幸兵衛窯敷地の奥)から見るとこんなかんじ。 人が多い!皆さん蔵出し市を楽しみにしてらっしゃるんですね。 幸兵衛窯蔵出し市蔵出し市として、お買い得な品を販売している建物の中です。 商品がたくさん!紅白の垂れ幕が蔵出し市のお祭り感を盛り上げていますね。 こんなペルシア色絵のシリーズもありました。白いお皿に発色の良い色で絵がついててキレイです。 我が家の器は織部や鉄釉なので…白い磁器は華やかに感じます。長男(年長さん)は、かわいいパンダの文鎮などを欲しそうにしてました。ゴメンネ買ってあげなくて! 幸兵衛窯の無料休憩場所幸兵衛窯は無料の休憩場所が準備されていました。 温かいお茶におまんじゅうが2つも! 太っ腹! 子供には気を使ってくださって、冷たい麦茶を出していただきました。ありがとうございます。 幸兵衛窯の湯のみで試飲できるので、買う時の参考にもなりますよね。 幸兵衛窯の古陶磁資料館お茶をいただける休憩所は古陶磁資料館で、館内の雰囲気がとってもよかった! レトロシックでオシャレ〜と思ったら 建物は約200年前の古民家を福井県大野市より移築したもの だそうです。 加藤卓男の40年にわたるペルシア陶器研究の資料、および中国、朝鮮、美濃古陶の参考品を展示公開しています。 収蔵品はペルシア古陶、古代ガラス、青銅器など千数百点におよび、常設展示場としては国内屈指のものです。 というわけで、見応えがあります。この展示が無料で見せてもらえるなんて、太っ腹! 2階の美濃古陶は展示点数が多いので、急な階段も気をつけて、がんばって登る価値があります。 登り窯での和太鼓ライブ古陶磁資料館の奥には桃山様式の半地上式穴窯が作ってあります。 その穴窯の前では和太鼓奏者 加藤拓三さんの和太鼓ライブが一日3回行われていました。 写真が下手なのですが…本物はとにかくビジュアルが良すぎ!ビックリしました。 古民家から見る庭園に和太鼓があって、その奥に登り窯、薪も…外国人だけでなく、現代日本人も日本の風情を満喫できますね! 幸兵衛窯蔵出し市のオーガニックスイーツ&カフェ幸兵衛窯を楽しみにしていた理由の一つがオーガニックスイーツ&カフェです。 ステキなお店が3店舗、ランチに利用しました。 こんな感じ。写真の左に大きな桜の木があって満開!その下にお店が並んでいましたロケーション抜群です。 パン屋さん写真のパン屋さんが一番人気だったかな?確かにおいしい。イタリアパンって言ってました。店舗名をチェックし忘れて残念です。 ブリオッシュサンド、ベーコンと卵。400円くらい ブリオッシュ生地がリッチですっごくおいしかった!サンドイッチじゃなくてブリオッシュ単体で買いたかったです。だってブリオッシュってお菓子なんでしょ?(単体だと売れないのかなー?) フォカッチャもモッチモチでおいしかったです! カレー屋さんタネヲマクカレー丼です。850円くらい 私の好きな、体に優しいかんじのカレーです。野菜や豆を引き立てるスパイスの混ざってて、マスタードシードか何かのスパイスを感じました。 陶器のお祭りでスパイスをミックスしたカレー(カレールーを使ってない)を食べられるとは思っていなかったので、とってもうれしかったです。 みたけ華寿司子供が一番喜んだのはこのお寿司です! キレイ〜かわいい〜 一番右のお寿司がケーキのようで、5歳の長男が喜びました。一折だけのつもりが、追加でもう一折食べました^^ 一歳の次男はパンもカレーもまだ早いかな?という時期なので、お寿司があって助かりました。兄弟で取り合いして食べましたよ。 幸兵衛窯桜の下広場のベンチちなみにベンチもステキでくつろげました。パイプ椅子じゃないのよ。 お外ごはんで気持よく、子供連れでもゆったりランチを楽しむことができました。子どもがいるとのでご飯をゆっくり食べられるだけでも幸せなのに、おいしいお店でいろんなモノを食べられてとっても幸せでした〜 市之倉さかづき美術館幸兵衛窯を見学した後、市之倉さかづき美術館の広場まで戻って来ました。 さかづき美術館の広場は休憩スペースがたくさんあります。 イスだけでなくテーブルも用意されているので、陶祖祭会場でお弁当やおやつを買って食べられます。 この写真はさかづき美術館から撮影したのですが、美術館の壁沿いにもベンチがあり、テーブルも並べてありました。 市之倉陶祖祭の会場は全体的に、エクステリアグッズのテーブルとイスで無料休憩所がたくさん準備されていました。会議テーブルより雰囲気がいいですし、家族やグループでで囲めて、ゆっくりできます。 イベントでの無料休憩スペースお祭りやイベントでは、無料で休憩できたりくつろげるスペースがあるとうれしいですね。 ゆっくり休憩すると「よし、もうひと回り見てみよう」という気になります。 休憩スペースが少なくて座れなかったり、喫茶店など有料休憩所だけだと「疲れたし、もう帰ろうか」という気持ちになります。 レストランやカフェでの休憩は、子ども連れでは他のお客さんの迷惑になります。それで「子どものお腹が減る前に、急いで帰ろう」とか「子供の機嫌が悪くなってきたから、まだ見たいけどあきらめて帰ろう」とイベントを満喫しきれないんですよね。 無料休憩スペースがたくさんあると、子どもにゆっくりおやつを食べさせたり、少し遊ばせて気分転換してからもう一度イベント会場へ戻れて、一日イベントを楽しめます。 陶祖祭の餅投げ午後からお餅投げがありました。(私の出身地では餅まきって言うのですが、岐阜県美濃地方では餅投げなんですね) はっぴ姿の地元の方々が、紅白の垂れ幕ステージ上から投げます。お祭りっぽい!! 時間に合わせて、お客さんたちが続々集まって来ました。みんなクールに装っていますが内心ヤル気まんまんって雰囲気でしたよ! 紅白垂れ幕ステージのすぐ下は、小学生より小さな子供だけのエリアです。小さな子もお餅投げを楽しめます。 市之倉陶祖祭は、地域全体でお祭りを盛り上げようという雰囲気を感じられる、楽しいイベントでした。 みんなが参加できるよう無料巡回バスや広い駐車場、無料休憩所もたくさん用意して、餅投げなどイベントを開催したり、小さな子供も楽しめるよう工夫したりしているのかなと思いました。 毎年 5月第2(日) 11月第2(日) 午前9:00~午後4:00 場所 赤津焼会館~赤津焼全窯元 すばらしいことに、窯元が開放されます。 窯元は約40窯、自由に出入りできます。気軽に入れる雰囲気ですので安心して見学できます。 陶器を作っている様子を見られるかもしれません。
販売は窯元で行われていますので、窯元ごとの作風を感じられますよ。
以前見学させていただいた伝統工芸士さんは、作業しながらその内容を詳しく教えてくださいました。陶器の見方が深まります。 |