赤津焼を中心に、和食器の暮らしを探求する
好天に恵まれた5/14(土曜)に恒例の赤津焼窯の里めぐりに行ってきました。 途中で新しく出来た道の駅「瀬戸しなの」の前を通って赤津まで車で到着です。 道の駅「瀬戸しなの」の前を9:30ごろ通過しましたが、結構車が止まっていました。みんなどこへ行くんだろう? 9:45ごろ赤津焼会館の駐車場へ到着。すでにこの時間で近いほうの駐車場は満車。霞仙の臨時駐車場へ案内してもらいました。 開始が9:00なのにこの状態。スタンプラリー目当ての常連が多いようです。 赤津会館の前ではパンが販売中。 前回の秋のときは弁当や瀬戸焼そばなど、いくつかのテントが出ていましたが、今日はパンのみとのこと。 アップルパイのりんごがとても大きく、パイもパリッとして美味しかったです。 赤津焼会館の中では各窯の作品をつかってのテーブルコーディネートが展示してありました。 このコーディネートも窯元がそれぞれ考えて作ったそうです。 器が良いので、どの展示もすごく良く見えます。 今回はロクロ実演意外にもイベントが盛りだくさんです。 一つの体では足りません・・・・。 今回のスタンプラリーはA~Dまでの4コースあるのですが、この時点でB・Cは売り切れ。 まぁ、今回は時間に余裕があり大きく回るつもりなので、A・Dのコースを買いました。 西端の38:契窯から東端の31:静山まで、いい運動になりそうです。 そんなわけで出発です。 今日は本当に天気が良くて、作助陶房の芝生がきれいですね。 飽津窯に到着。早い時間ですがそこそこお客さんがいます。 半袖でもいいじゃないのかと思うぐらいの陽気でしたが、たこ焼きと焼き芋を振舞ってくれました。 作助カフェの前を通過。 あとで寄ろうと思っていましたが、タイミングが合わず今回は行けませんでした。残念。 この後は美山陶芸教室へゴーです。 今年の春も赤津の窯めぐりがやって来ましたね。 前回の秋の窯めぐりでは、瀬戸の赤津・品野・水野の各地区同時に窯めぐりを開催していましたが、今回は赤津と品野の2地区での開催となります。 水野は4月10日に開催しています。 今回の注目ポイントはスタンプラリーが500円になったことでしょうか。 うーん、期待してもいいのかな?それとも赤字解消? しっかりと確かめてきますね。 第27回赤津窯の里めぐり
国際東京フォーラムで第1回現代工芸アートフェアが開催されます。 案内パンフレットより抜粋 というわけで、寺田鉄平さんの作品も出展されます。 いいですね~。工芸というところが期待大です。これまで、工芸品の美術というと、民藝運動とからませて、「伝統ありき」みたいな雰囲気が強かったような気がします。 伝統工芸もそれはそれでとてもよいものですが、やはり民藝はその時代の最先端であるべきと思うところもあります。 陶芸の芸術というと日展がありますが、日展の出展作ってどうも美術のウェイトが大きすぎると思うんですよね。陶芸というよりオブジェをやきもので作ったという感じですかね。 やっぱり陶芸の基本は器であって、器である限りは用と美がセットでそろっている必要があると思います。 そんなわけで、このアートフェアには期待大きいのですが、東京なので難しいですね。名古屋に来ないかなぁ。 って、これってアートフェアなんですね。展覧会ではないようですね。ということは作家がブースに立つってことですか?これは名古屋にくる可能性は低そうですね。うーん、どうしよう。 第1回 現代工芸アートフェア
多治見市文化工房 ギャラリーヴォイスで「やきものの現在 土から成る形 Part8」を開催するそうです。 ギャラリーヴォイスは多治見市の中心部にある「オリベストリート」のさらに中心にある、たじみ創造館の3Fにあるギャラリーにですね。 展示されている作品は、伝統工芸という感じではなく、洗練された現在陶芸というものですが、かなりレベルの高い作品が展示されています。 現代陶芸というと、飛びぬけた形とか、さわると気持ち悪そうな表面技巧の作品が多くて、「いったいこれはいつ使うんだ?本当に器か?」見たいなものが多いのですが、ギャラリーヴォイスの作品はそのあたりがぎりぎりのバランスで調和している作品が多いように思います。 ちなみに、ギャラリーヴォイスは入館料が無料でオープンな雰囲気なので気軽に入ることが出来ます。 近くにある人気のパン屋さん「アリティジャーノ」もお勧めですよ。店内で食べることも出来ます。 午前中にgallery VIOCEで観覧して、ちょっと早めのランチをアリティジャーノで頂けば、充実した半日が過ごせそうですね。 今回の企画展は3月の企画展覧会として開催されるものです。 開催期間は3月12日(土)~4月3日(日)まで。 初日の3/12にはシンポジウムコーディネーターに山口県立萩美術館・浦上記念館 学芸課長の石橋泰之さんをお迎えしてシンポジウム「かたちを立ち上げる装い」を開催します。
寺田鉄平さんから陶展のお知らせハガキを頂きました。
日:2011年2月11日(金)12日(土)13日(日) 時:10:00-19:30 場所:
寺田鉄平さんの陶胎漆器がステキです。 前回の赤津窯めぐりで購入した陶胎漆器の鉢は我が家で大活躍です。 購入時はざらっとした触感でしたが、使いこんだ今は細かくやさしくざらっとした触感になりました。色ツヤはまだまだこれから、ってかんじです。 今回の展覧会でも陶胎漆器が並べられるのかな? |